これだけで英語の「読む・聞く・話す」がグンと上達するたった１つのコツ

英語初心者の人が「読む・聞く・話す」力をグンと一気に伸ばす方法が１つあります。

それは英語は主語＋動詞＋目的語で成り立っているという事実を知ることです。

実はどんなに複雑な会話でも、どんなに難しい英文でも、紐解けば全て主語＋動詞＋目的語で成り立っています。

そして、この主語⇒動詞⇒目的語はいつもこの通りの順番で出てきます。

このことを意識するだけであなたの英語力がグンと上がります。

具体的に言うと英文が読みやすくなり、また、相手の言っていることが聞き取りやすくなりますし、こちらの言いたいことも組み立てやすくなります。

実際に例を出しながら詳しく解説していきますね。

英語の「聞く・読む・話す」がグンと上達するたった１つのコツ

英語を読むコツ

まずは「読む」から。さっそく例文を見ていきましょう。

海外版「地球の歩き方」ともいえる有名旅行ガイドブックのlonely planetのハワイに関する記事の冒頭部分です。

Three Hawaiian islands could implement “resort bubbles” so that vacationers can still enjoy their time off while they wait out the mandatory 14-day quarantine that’s required for all arrivals to the state.

lonely planet 公式HPより引用

これを分解していくとこうなります。

このように、一見難しく見える文でも分解してみてみると全て主語⇒動詞⇒目的語がこの通りの順番で出てきます。

試しに主語、動詞、目的語だけを抜き出してみましょう。

３つのハワイの島実現リゾートバブル

旅行者楽しむ休暇

彼ら待っている14日の監禁期間

それ要求されているアメリカ到着者

これだけでも何となく意味は分かりますよね？

あとはこれらの主要素を修飾している語句を拾って意味を肉付けしていくだけ。

文を構成する本質の部分を意識しながら、それを修飾する語句を拾っていくイメージです。

英語を聞くコツ

英語を聞く際もこの主語⇒動詞⇒目的語のルールが非常に役立ちます。

相手の話す内容の主語をまず見つけて、そうしたら次に動詞が来るな、動詞の次は目的語が来るな、と会話のポイントを見つけやすくなるんです。

本来なら例の動画や音声を載せたいのですが、アップの仕方がわからず、、

一度アプリや動画でこの主語⇒動詞⇒目的語を意識しながら聞いてみてください！

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英語を話すコツ

そしてこの主語⇒動詞⇒目的語のルールは英語を話す上でも役に立ちます。

例えば「シカゴに行ってお客様と直接話がしたい」と言いたい場合に、

「私⇒行く⇒シカゴの順で話して、次に私⇒話がしたい⇒お客様との順で話す」というふうに話す内容の組み立てがしやすくなるんです。

I‘d like to go to Chicago then I‘d like to talk with customer directory.

こんな感じです。もちろんもっと気のきいた言い回しはいくらでもありますが、この文でも文法はしっかりしているし、ちゃんと相手に伝わります。

主語⇒動詞⇒目的語のルールを意識するだけで正しい英語を簡単に組み立てることができるようになりますよ。

まとめ

今回は英語は主語＋動詞＋目的語で成り立っており、それを意識するだけで英語力がグンと上がるということについて解説しました。

厳密にいうと他動詞は目的語を取らなかったり、倒置法があったりと例外はあるのですが、それでもこの主語⇒動詞⇒目的語を意識するだけであなたの英語力は確実にアップします。

あとはオンライン英会話で実際に試してみてください。きっと今までよりも英語が聞けて話せるようになっていることを実感できるはずです。

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