私のTOEICスコアは815点です。
過去に中国語も勉強しており、HSKという中国語試験の6級を取得しています。
そして現在は、タイ語検定の取得を視野に入れて勉強中です。
このように語学の試験勉強を続けて来た中で、どの言語でもテストに合格するための共通の方法があることに気が付きました。
- 基本の単語と文法を覚える
- 語学試験の模試を受ける
- 模試の結果できなかった所を復習する
そう、この勉強方法は、
１：基本の単語と文法を覚えて基礎力をつける
２：語学試験の模試を受けてわからないところを知る
３：わからないところを復習してわかるようにする
という、まさにこの本に書いてあることを実践している勉強法なのです。
ポイントは最初に基礎力をつけてから模試を受けること。そうしないとわからないことが何だかわからないという、困惑のループに入ってしまいます。こういったポイントも細かく説明していきますよ。
今回はこの東大思考に基づいた勉強方法をTOEIC試験に照らし合わせながら解説していきたいと思います。この方法通りに勉強してもらえれば、誰でもTOEIC600点は取れるのでは？
勉強期間は3カ月、1日の勉強時間は30分～1時間です。
各月ごとに記事をわけて書いていきますので、勉強時期にあわせてブックマークしていただき、いつでも読み返せるようにしてくださいね。
今回の記事では試験直前（1ヵ月前）の勉強内容を紹介していきます。それではいってみましょう。
誰でもTOEIC600点は取れるようになる試験直前の勉強方法【1ヶ月前】
試験直前に必要な勉強内容はテクニックと慣れです。
基礎的な英語力はこれまでコツコツと勉強してきましたし、ここからの１ヶ月で劇的に伸びるということは考えにくい。
それよりも試験の点数に直結するテクニックを覚えることと、本番であわてないように試験に慣れておくことがTOEIC試験直前の時期の最も有効的な勉強内容といえます。
１：TOEICテクニックを覚える
TOEICテクニックとはなんぞや？
それはTOEIC特有のひっかけ問題に対する対策と、長文は問題文から先に読むといった解答方法のテクニックのことです。
TOEIC特有のひっかけ問題は特に文法に多いです。
そして、対策をしておくことで最も点数アップに効果的なのも文法問題。
この文法特急は間違えやすい文法問題を的確に厳選した上で丁寧に解き方と理屈を説明してくれる、直前対策にピッタリの文法書です。
解答方法のテクニックはこの本を読んでおくといいかと思います。
TOEIC試験はとにかく時間が足りない。何度も問題文と回答を往復している余裕はありません。
こういう解き方のテクニックを知っているのと知っていないのとでは点数に大きく差がでてきますので、全て一通り目を通しておくことをおすすめします。
２：TOEIC試験に慣れておく
本当の直前、試験の前日や直前の休日に再度TOEIC公式問題集を解いておくことをおすすめします。
時間が無い人は各パート１問ずつでもいいので、本番の試験を受けるような心持ちで読んで、解いておいてください。
これは何のために行うかというと、試験直前にTOEIC試験の解き方を思い出しておいて、本番でスムーズに対応できるようにするためです。
最後に公式問題集を解いたのって、もう既に２ヶ月前とかですよね？
となると結構忘れてしまっているんです、試験の感覚を。
せっかく覚えた解き方のテクニックも、本番で使えなかったら台無しです。是非一度、各パート１問ずつでも良いので本番前に解いておくことをおすすめします。
特に注意が必要なのがヒアリングのパート１、２。
この２つって軽視されがちで、事前の復習もされないことが多い。
で、本番で勘が戻らずに焦ってパニックになってしまい、本来取れていたはずの点数を落としてしまうということになりがちです。
そんなもったいないことにならないためにも、ヒアリングパート１から一通り目を通しておいてください。
試験当日の過ごし方
試験当日はとにかくリラックスして本番に臨みましょうなんていう意見が多いですが、当日でも準備をしておくことに越したことはありません。
特におすすめなのが上記２で紹介した、試験に慣れるため、試験の勘を取り戻すために公式問題集に目を通しておくこと。
公式問題集は何度解いても無駄にはなりません。最後の最後まで点数アップに努めましょう。
まとめ
今回で誰でもTOEIC600点は取れるようになる勉強方法の紹介は終了です。
この方法でコツコツ勉強してきたあなたなら、本番でも必ずいい結果が残せるはずです。
そしてTOEICの点数だけでなく、英会話力も格段に上がっていることでしょう。
TOEIC試験で目標としている点数がとれたら、今度は英会話やビジネス英語にもチャレンジしてみてください。
そのための情報は当サイトにも載せていますので、是非色々みてみてくださいね。
では良いTOEIC試験を！応援しております！
