そんな悩みを解決します。
この記事を書いている私は36歳から英語の勉強を始め、同年にTOEIC800点を取得し、1年後には英語を使って仕事ができるようになりました。現在は海外に住んで海外の企業で働いています。
今回はそのTOEIC800点を取得し、英語が話せるようになった1年の間、どうやって英語学習のモチベーションを保ってきたかを紹介していきます。
英語は続けることさえできれば必ず話せるようになる類の技術です。英語が話せるようになるために、今回の記事を是非参考にしてみてくださいね!
英語学習のモチベーションを保つために行ったこと
モチベーション管理にはモチベーションを保つやりかたと、落ちたモチベーションを上げるやりかたの2つがあります。
どちらか一方を行えば良いというものではなく、この2つをバランス良く行うことが重要です。
まずはモチベーションを保つためにやってきたことを4つ紹介していきます。
1:具体的な目的を設定した
人間というのは基本的には怠惰なものだ。必要が無ければ努力はしたくない。
「こうなりたい」「これがしたい」という明確な目標や夢があるからこそ、頑張ることができる。
ー野村克也ー
モチベーションを保つための目的設定のコツは、できるだけ具体的にしてあげることです。
例えば、私がTOEIC800点を取った時も、TOEICの点数を取ることを目的にしていた時はモチベーションの波が大きかったです。
でも、「TOEICを取る目的が海外事業部課長となり欧米ビジネスで成功するため、また、増えた50万円の年収で都心に引っ越すため」と具体的に設定したとたん、モチベーションが下がりそうになっても「課長になるんだろ!」「引っ越すんだろ!」とぐっと踏みとどまらせてくれるようになりました。
このように、目的に必要性があり、明確であればあるほど、モチベーションを保つ効果が高まっていきます。
2:明確な目標を立てた
目的とセットで目標も一緒に立てました。当時の目標はシンプルに「TOEIC800点以上」です。
目標を立てると「800点取るために頑張るぞ!」とモチベーションが上がることもさることながら、そのための具体的な行動計画が立てられるようになるという効果もあります。
例えば、今回「TOEIC800点以上」という目標を立てたことで、そのためには単語をどれだけ覚えて文法をどれだけやって、ヒアリングはどのレベルの教材を使ってというように、800点を取るための手段が「TOEIC800点以上」という目標を立てることによって見えてくるようになります。
モチベーションも上がり、今後の計画も立てられるようになる目標設定も是非試してみてもらいたい手段の一つです。
3:手帳で管理した
設定した目的と目標、勉強計画を私は手帳を使って管理していました。
目的と目標はポストイットに書いて貼っておき、毎日見返しました。
勉強計画は週次スケジュールに時間割を設定しておき、ちゃんとできた時はチェックマークをつけていきました。
目的・目標を毎日確認することでモチベーションを維持し、行動できたらチェックマークをつけることで達成感を得て、更なる勉強への原動力となります。
使っていた手帳はほぼ日手帳です。この使い方にはほぼ日手帳が一番向いています。
手帳を使った管理のしかたに関して、詳しくは下記の記事を読んでみてください。
4:アファメーションを行った
アファメーションとは自分への宣言です。
こういう自分になる!ということを文章と画像を使って自分に宣言します。
このエクササイズもモチベーションを保つために非常に役立ちました。アファメーションを作る時点ですでにワクワクしてくるんですよね。
アファメーションについては短文で説明するのが難しいため、詳しく説明している下記の記事を参照してみてください。
私の現在のアファメーション内容も書いていますので参考になれば。
英語学習のモチベーションを上げるために行ったこと
モチベーションを保てるようになったとはいえ、どうしてもやる気が出なくなる時はあります。
そんな落ちたモチベーションを上げるためにやっていたことを4つ紹介していきます。
5:文房具を買い替えた
意外と効果があったのがこの文房具を買い替えるという方法です。
「新しいグローブを買ったから早く練習したい!」という気持ちってあるじゃないですか?
もしくは、新しい洋服を買ったら早く着てお出かけしたいと思いますよね?
こういう感情が文房具を買い替えることによっても起きるのです。「早く使って勉強したい!」というふうに。
特にペンケースとポストイットが効果が高かったです。おすすめの文房具は下記記事を読んでみてくださいね。
6:憧れの街NYが舞台の映画を観た
私はニューヨークという街が昔から好きで、若いころはしょっちゅう旅行に行っていました。
そのため、英語学習のモチベーションが落ちた時は「ゴシップガール(ドラマですが)」をよく見ていました。
ニューヨークの街で英語を話す主人公たちをみていると、「うわーかっこいいな」という感情が湧いてきて、私もこの街でこんな振る舞いをしたいと気分が上がってきます。
あなたも憧れの街を舞台にした映画、ドラマを探してみてください。
7:英語が話せる日本人のYoutubeを見た
英語が話せる日本人を見ると、「同じ日本人なんだから私も話せるようになれる!」という気持ちになれます。
芸能人の英語で検索して鈴木亮平のインタビューとかよく見てました。あとはムネリンの英語も励みになった覚えがあります。
今だと「だいじろーちゃんねる」をよく見ています。高校時代からめちゃくちゃ英語を勉強していた人で、チャンネルでは発音の講義や各国の発音を模写したコントをやっています。
気付いたら登録者数6万人を超えてますね。見ているだけでも面白いので、是非一度のぞいてみてください。
8:モチベーションが上がるまでひたすら待った
どうしても何もやる気が起きないときもありました。
そういうときは何もせずボーっとして、ビール飲みながらドラマを観て、寝てという一日を過ごしてモチベーションが上がるのをひたすら待ちました。
そうすると、元気がチャージされたかのように、翌日からちょっとずつモチベーションが上がってくるんですよね。
何もやる気が起きないときはとりあえず休もうというお話です。
【英語学習のモチベーションを1年間保つために試したこと8つ】まとめ
今回は英語を勉強するモチベーションを保つためにはどうすればいいかを、私がしてきたことを例に紹介してきました。
記事の内容を下記にまとめます。
1:具体的な目的を設定した
2:明確な目標を立てた
3:手帳で管理した
4:アファメーションを行った
■英語学習のモチベーションを上げるために行ったこと
5:文房具を買い替えた
6:憧れの街NYが舞台の映画を観た
7:英語が話せる日本人のYoutubeを見た
8:モチベーションが上がるまでひたすら待った
英語は勉強を継続できさえすれば必ず話せるようになります。
上手にモチベーションをキープしながらコツコツと学習を続けていきましょう。
今回は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。