英語初心者でありがちなのが、自分の英語が相手に伝わっているかを確認するために「Are you OK?」と聞くこと。
これは絶対にダメです。
Are you OKは相手の体調や状況を気遣って聞く表現のため、全く意味が通じないばかりか、場合によっては「ちゃんと聞いてる?」というニュアンスに捉えられてカチンとこられたりします。
Are you OK ? は絶対ダメ
他にも仕事上で「この資料OKですか?」と聞くときにAre you OK ?と聞く人がたまにいます。
この聞き方だと「ちゃんと分かってる?」というニュアンスとして伝わるので絶対に避けたほうがいいでしょう。
「この資料OKですか?」と聞きたいときはIs it OK ?と「これはOKですか?」という聞き方をするのが正解です。
Are you OK ? だと「あなた大丈夫?」となります。
資料を確認していきなり「あなた大丈夫?」と聞かれたらそりゃカチンときますよね?
そのため、Is it OK ? とitを主語にして「これは大丈夫?」という形にしてあげる必要があるのです。
■ Is it OK ? とitを主語にすることで解決
これで大丈夫?も注意が必要
また、「これで大丈夫?」と聞く時も注意が必要です。
例えば「昼ご飯は吉野家でいい?」と聞くときにI’d like to have a Yoshinoya. Are you OK?はNGです。
これも同様にI’d like to have a Yoshinoya. Is it OK? と主語をyouからitにすることで解決します。
■同様にIs it OK ? とitを主語にすることで解決
まとめ
そもそもAre you OK ?は体調が悪そうな人に対して「大丈夫?」と聞く言葉なので、ビジネス上では使わないと覚えてしまっていいかと思います。
「これでOKですか?」と聞くときはIs it OK? と覚えてしまってくださいね!
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