英語学習者必見!「1億人の英文法」でビジネス英語を習得した私のおすすめ勉強法

1億人の英文法は「英語を話すため」の文法書です。

確かにこの本を何回も繰り返し通読すれば、確実にあなたの英語力はアップします。
私もこの本のおかげで大分英文法の内容が理解できるようになりましたし、何よりこの本を読むことで本当に英語を喋ったり、読んだりしやすくなりました。

ただこの本、買ったはいいけれど途中で挫折して積読になっているって方も多いんじゃないでしょうか?

そう、この本ね、めちゃくちゃ長いんですよ。本文だけで660ページありますし、文法書ならではの難しい内容も各所に出てくるため、挫折しやすい内容とも言うことができます。

通読すれば英語力がアップするけれど、なかなか継続しづらいこの本。ということは、問題は続けられるかどうかですよね?

私はこの1億人の英文法を2回通読し、今でも継続して勉強しています。この本を続けるための簡単なコツがあるんですよね。

そんな私が行っている1億人の英文法を継続して続けられる勉強法を今回は紹介していきたいと思います。

1億人の英文法は何がすごい?

まずはこの文を読んでみてください。

Dubai church choir performs from home for frontline workers.

とあるニュースの1文なのですが、ちょっと複雑で読みづらいですよね?
でも1億人の英文法の冒頭ページを読むだけで、この難解な文がぐっと読みやすくなります。

これが1億人の英文法の冒頭ページ。

・主語+動詞+目的語

・主語+動詞

・主語+動詞+説明語句

・主語+動詞+目的語+目的語

 

すべての英文はこの4つの基本文型に基づいて作られています。

このように書いてありますね?
そう、全ての英語は主語+動詞+目的語or説明語句で成り立っているのです(他動詞文除く)。

この事実に気付いた後で先ほどの文を読み返してみましょう。
コツは主語がどれで動詞がどれで目的語がどれと意識して読むことです。

(主)Dubai church choir
(動)performs
(説1)from home
(説2)for frontline workers.

いかがですか?
最初と違ってぐっと読みやすくなっていませんか?

冒頭からこんな大きな変化をもたらせてくれるこの本、読み進めるのがワクワクしてきますよね。
このように、この本の分かりやすさ、実力には確かなものがあります。

1億人の英文法を継続するためのおすすめ勉強法

とはいえこの本はとにかく長い。
そして分かりやすいとはいえ文法書なので各所に難しいパートがあったりして、途中で挫折してしまう人が多い事も事実です。

ではこれより私が行っている1億人の英文法を継続するためのちょっとしたコツを紹介していきたいと思います。

1日15ページ×平日毎日=2ヶ月で完読するスケジュールを組む

完読するために、まずは無理のないスケジュール組みを行います。

私が行っているのがこの1日15ページを平日毎日読み、2ヶ月で完読するスケジュール。
本文が660ページですので、このペースですと2ヶ月でちょうど読み終わります。

この本はテキストというよりも読み物のような書き方になっていますので、1日15ページなら無理なく読むことができますよ。

それに、英語の勉強は毎日継続することが大切です。1週間に1回のレッスンで身につくようなものではありません。
そしてスポーツや音楽で「1日サボると取り戻すのに3日かかる」と言われるように、英語も1日サボると取り戻すのに3日かかります。

つまり、同じページ数を読むとしても週末にまとめて75ページ読むより平日毎日15ページずつ継続して読んだ方が効果が高いです。これは私の経験則。

音読はせず黙読でOK

1億人の英文法では例文を音読するよう度々すすめてきますが、音読はせずに黙読でOKです。

例文をいちいち音読していたらそれだけで時間がかかってしまい、なかなか前に進めません。これも継続するためのコツの一つ。

それに、この本の例文ってちょっとクセがあるんですよね。読みづらいというか、あまり使わない表現が多いというか。

音読はせずに黙読を行うことで、とにかく1日15ページを読み切りましょう。

分からないところはそのまま読み進めてOK

いくら1億人の英文法が分かりやすい文法書だとしても、時には分からないパートも出てきます。そんな時は気にせず読み進めてしまってOKです。

なぜなら、この本では同じ内容が形を変えて何度も出てくるパターンが多いため、後でまた勉強することになるからです。
その時はまた違った角度から説明してくれるため、前回は理解できなかったけど、今回の説明のしかただと理解できたということもあります。

そして、この本は1度読んだだけでは終わりません。

2ヶ月間で完読したら、2周目、3周目と何度も読み返すことで理解度が深まります。

2周目で読んだ時は、その後学んだ他の文法知識のおかげもあり、前回分からなかったところも分かるようになっていることでしょう。

そのため、分からないところが出てきてもどんどん読み進めてOK。まずは1日15ページ、2ヶ月で完読を目指しましょう。

完読したら2周目、3周目で更に理解を深める

1日15ページを毎日続け、2ヶ月かけて完読した後のあなたの英語力は格段にアップしていることと思います。

しかし、これで終わりにせず、完読したらそのまま次の2周目に入ることをおすすめします。
もう一度読み返すことで、忘れてしまっていたところを思い出したり、1回目では気付かなかったところに気付けたり、あなたの英語力はまた更にに向上します。

色々な本を読み漁るよりも同じ本を何回も読み返した方が結果自分の力になりますし、1億人の英文法は繰り返し読む価値のある文法書でもあります。

2周目も同じペース。1日15ページ×2か月間で無理なく継続していきましょう。

まとめ

1億人の英文法はとにかく長く、各所に難しいパートがあったりして、途中で挫折してしまう人が多い事も事実です。

でも、この本を何回も繰り返し通読すれば、確実にあなたの英語力はアップします。
私もこの本のおかげで大分英文法の内容が理解できるようになりましたし、何よりこの本を読むことで本当に英語を喋ったり、読んだりしやすくなりました。

英語の勉強は毎日継続することが大切です。1週間に1回のレッスンで身につくようなものではありません。
ただ、逆にいうと、毎日継続さえすれば誰でも英語が喋れるようになります。英語というものはそういう類の技術なのです。

この1億人の英文法はあなたの英語力を高めるための大きな力になってくれるでしょう。
是非今日から1日15ページずつ読み始めることをおすすめします。

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